代表カウンセラー
松本 健輔
資格: 臨床心理士、産業カウンセラー
立命館大学大学院 応用人間科学研究科 臨床心理学領域修了。大学、大学院ともカップル・夫婦の研究を行なう。民間相談機関、関西医科大学附属病院、大阪市こども相談センター、結婚相談所などで臨床経験を積む。2009年夫婦・カップル専門のカウンセリングルームとしてハミングバードを設立。
COUNSELING
専門家から離婚したほうが良いと言われた。絶対治らないと言われた。でも続けていく可能性を模索したい。
学生の時に、DVを克服するという類のシンポジウムに出席した時です。会場から「男が変われるということを言わないで欲しい」「期待する人が出て余計悪くなる」「男は絶対に変わらないんだ」という強い意見が出ました。学生ながらに「なぜそんな簡単に無理と言えるんだろう。変わりたいと思えば変われる可能性はあるのに」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。
臨床心理士になり、支援をしていく中で、前述の人の言った言葉を完全に否定することはできなくなりました。やはり変わるのは難しい。でもそれ以上に、専門家からも絶対に良くならないと烙印を押されたのにも関わらず、DVを克服して、夫婦の関係を改善された方にもたくさん出会いました。
「絶対に改善するから頑張りましょう」
私はそう言うことはできません。でも、
「改善するために一緒に頑張りましょう」
とは言えるようになりました。実際に、努力と適切なやり方が一致さえすれば、多くの方が改善に向かうと思います。
「少しでも可能性を模索したい」「続けることを諦められない」
そう思う方はぜひ一度お越しください。全力でお手伝い致します。
✳DVがある場合、最初から夫婦カウンセリングは致しません。その場合は、初回別々に個人カウンセリングでお越しください。
私たちは、夫婦・カップル専門のカウンセリングルームです。
個人カウンセリングとの大きな違いは、改善を目指す対象が個人ではなく二人の「関係性」であることです。相談者とパートナーの関係がどれだけ良いものになるか、そこに注目してカウンセリングを進めていきます。
例えばパートナーが不倫をしている場合、その不倫が終わることはひとつの解決と言えるかもしれません。
しかし、私たちはそれでは十分でないと考えます。相談者がもう一度相手を信頼できる「関係性」を築き直すことだったり、「この関係はもう崩れない」と思える関係を築くことが本当の解決だと考えます。ゴールはそれぞれの個人ではなく、あくまで関係性の中にある、それが私たちがカウンセリングを進めていく上での重要な指針です。
私たちは、話をお聞きするだけのカウンセリングを(相談者の方がそれだけ望んでいる場合を除いて)行いません。また離婚や関係解消を前提に話を進めたり、反対に結婚の継続や復縁も前提にいたしません。
私たちが指針とするのは相談者の望みです。配偶者やパートナーとどんな関係を築きたいのか、その望みを形にする方法を一緒に模索することが私たちの仕事だと考えています。たとえ、これまでに他の専門家から「別れたほうが良い」と言われたことがあったとしても、相談者が関係を続けたいという気持ちを持っているのであれば、私たちはどうすれば関係を修復できるかを具体的に考えていきます。
「夫とのコミュニケーションが不一致で困って、病院に行ったら夫が発達障害と診断されました」と言う方によく出会います。それで納得してホッとしたということもあるのでしょうが、 現実は変わりません。不登校の子どもに必死で関わるお母さんに出会うことがあります。お子さんへの思いは伝わってきます。でも一人でできることには限りがあります。 もし、夫婦でそれらの問題に関われたらどうでしょうか?いろいろ話をして役割を決め、相互にお互いのことを理解して進めれたらどうでしょうか? 個人の問題として考えられている発達障害やアダルトチルドレンを夫婦で理解して、二人だけの関係を作れたらどうでしょうか?別れた夫婦で子どものことを相談できたらどうでしょうか?私たちは、夫婦の力を信じています。 だからこそ、子どもの問題も、個人の問題も夫婦で乗り越えるお手伝いをしています。
代表カウンセラー
松本 健輔
資格: 臨床心理士、産業カウンセラー
立命館大学大学院 応用人間科学研究科 臨床心理学領域修了。大学、大学院ともカップル・夫婦の研究を行なう。民間相談機関、関西医科大学附属病院、大阪市こども相談センター、結婚相談所などで臨床経験を積む。2009年夫婦・カップル専門のカウンセリングルームとしてハミングバードを設立。
その悩みの
解決を一緒に考えていきましょう。
「どうせ相談しても意味がない」と思わず、一度カウンセリングにお越しください。一緒に解決策を考え、実行していきましょう。
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TEL. 06-6147-2416
9:00~21:00 (不定休)