ハミングバードの理念と名前の由来



理念

○来所されたあなたの幸せを援助する。
 「離婚は失敗だ」「いや、離婚は選択として正しい」など、離婚するしない一つとっても社会の中では考え方が違います。例えば「人権を守る」など、社会運動をする上で何が正しいかと考えるイデオロギーは大切です。ただ、当ルームは社会運動を目標としているのではありません。当ルームに来所されたあなたにとって何が一番幸せなのかをあなたと一緒に考える場です。何が良い、悪いというジャッジを行うのではなく、あなたにとっての幸せとはどのようなことかを一緒に考えていきたいと思っています。

○より身近なカウンセリングルームに

 カウンセリングというと心の病気の人が行くというイメージがまだまだあります。しかし、人間は、誰しも「誰かに話を聞いてもらいたい」と思うことがあると思います。時には批判したりしない、しがらみのない人に聞いてもらいたいと思う時もあります。人に話すことによって自分でいままで思いつかなかった解決策を見付けだせるかも知れません。また、年に一度気持ちの整理をして次の年に備えたいと思うときもあるでしょう。そんな人たちが気軽に来られる場所でありたいと思っています。

○夫婦・家族の幸せをサポートする
 結婚する時はお互い「この人と一生幸せな家庭を築きたい」と思っていたと思います。その思いは家族の根本ではないでしょうか。しかし、社会の現状としては関係が悪くなった夫婦に対してのみ支援の手が向けられます。(DVやシングルマザーのサポートなど)。関係が悪くなる前や、悪くなりかけた夫婦や家族に対するサポートは全くというほど行われていません。当ルームは関係の悪くなった夫婦だけではなく、そうなる可能性がある夫婦や家族に対してもサポートを行っていきたいと考えています。





ハミングバードの由来

 ハミングバードは愛の象徴と言われる中南米と北アフリカに生息する世界で一番小さな鳥です。日本ではナマケモノ研究者の辻信一さんがラジオで紹介した「ハチドリのひとしずく」で有名になりました。


森が燃えていました。
森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました。
でも、クリキンディという名のハチドリだけはいったりきたり。
口ばしで水のしずくを1滴ずつ運んでは、火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て『そんなことをしていったい何になるんだ』といって笑います。
クリキンディはこう答えました。

『私は、私にできることをしているだけ』

  私たちカウンセリングルームハミングバードも『今、私にできること』をしていきたいそんな理念をずっと忘れずに持ち続けたいと考えています。