「世間ではセックスレスが悪い事のように言われていますが、当たり前のことじゃないですか?悪いとは思えないんですが。」
「セックスレスで悩んでいます。それで離婚してもいいのでしょうか?」
とても難しい質問です。
というのも、どの視点で答えるかによって答えが違うからです。私(夫婦カウンセラー)の立場でお答えすると悪くないときもあるし、悪いときもあるという答えになってしまします。
というのも、お互いがセックスが必要ないと思っている夫婦にとってセックスレスは「問題」にはならないからです。とても当たり前のことですね。
ただ、両方、または片方がセックスは夫婦にとって必要だと思った瞬間からセックスレスは「問題」になります。
しかし、夫婦のセックスはとてもいろんな意味があります。
愛情の確認であったり。
スキンシップであったり。
単純に快楽である場合もあります。
もちろんすべてが混ざり合っているので何か一つというわけでもありません。
「セックスレスが問題だ」「セックスがないなんて当たり前だ」と夫婦で喧嘩をする前に、本当は今の夫婦に何が足りないのか、それを明らかにしていかないと問題は前に進みません。
その作業を経てある夫婦は愛情が感じられないという事で
セックスの代わりにお互いに愛情を感じられる時間を増やす努力をして
関係修復を果たしました。
ある夫婦は、一方が快楽としてセックスは無くてはならないことだという結論を出し
離婚を選びました。
また、ある夫婦は同じように愛情表現としても、快楽としてセックスが必要だと一致し、そこから
改善をし、セックスレスを克服しまた。
またある夫婦は、性生活はお互い重要ではないという結論に至、それ以外のところで
夫婦としての満足を得ることに成功しました。
セックスレスが問題なのか。
そして、それは改善できるのか。
それは夫婦の数だけ答えが違うという感じなのです。
2009年よりカップル夫婦の専門相談機関Hummingbirdを立ち上げ、カップル、夫婦の臨床活動、研究活動がライフワーク。
不倫夫婦の修復、セックスレスの解消、意見や価値観のズレからくる葛藤解消、さらにモラルハラスメント、DVなどの脱学習が専門。
暴力などの脱学習を目的とした一般社団法人UNLEARNや心理療法の一つであるSFAの普及、教育を目的とした一般社団法人日本SFAの理事。
個人サイト
松本心理ラボ
主宰するカウンセリングルーム
夫婦・カップルの専門相談機関Hummingbird

