コロナと夫婦と家族

Photo by Martin Sanchez on Unsplash

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〜コロナインパクトが家族に及ぼす影響〜

 コロナが日本に上陸して、いろいろなところに影響を与えています。経済的なことは言うまでもなく、ステイホーム、テレワークの元、家族ですごく時間が増えることで夫婦、家族へも大きな影響が出てきています。

 夫婦カウンセリングの場でも、夫婦の問題の語られ方が大きく変化して生きているように感じます。今回、コロナの影響が夫婦や家族にどう影響を与えているのか、臨床から見えることを元に考えていけたらと思います。

下記の通り、コロナの影響で、ステイホームの元、遊びに行かない、仕事も家ですることが推奨され、必然的に家族の時間が増えてきています。それは言い換えると、家族や夫婦への心理的、物理的な期待感が上昇しているとも言えます。家にいるから、今まで気づかなかったことに気づく。外で発散していたものを、家の中で発散しないといけなくなる。結果、葛藤が増える可能性が増大します。

 

 その中で、世界的に問題になりつつあるDV、虐待、またまだ表面化はしていないものの臨床の場では確実に変化が見えてきているセックスのこと。そこから派生して、妊活。さらには、子育てについて個別に現状と対策を徐々に書いていきます。

コロナ時代のDVと虐待の処方箋
コロナ時代のDVと虐待の処方箋②
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この記事を書いた人

心理士として、カップル、夫婦を軸に臨床活動、研究活動をライフワークとしています。。主に、不倫、セックスレスなどからの夫婦の修復や、意見がズレる時の葛藤解消を専門にしています。

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